コラム
【歯科医師を目指す】歯科医師の仕事とは?
歯科のプロフェッショナルである歯科医師。
多くの人は定期検診や虫歯の治療でお世話になっているのではないでしょうか。
実は一般的な「歯医者さん」以外にも矯正歯科専門や口腔外科で手術を行う歯科医師など、歯科医師の専門分野は無数にあり、非常に奥の深い職業です。
今回はそんな歯科医師について見ていきます。
<歯科医師になるには>
歯科医師になるには歯学部で6年間学んだのち、歯科医師国家試験に合格しなければいけません。
2021年現在、歯学部を設置している大学は29校です(国公立12校、私立17校)。
また2006年4月より試験合格後に1年以上の臨床研修が義務付けられています。
<歯科医師の働き方>
臨床研修が終わったのちは、勤務歯科医として歯科診療所、総合病院の歯科・口腔外科、大学病院の歯科専門外来などで経験を積むことが多いようです。
経験を積んだのちは独立開業も可能です。
ただしそれ以外にも、学校歯科医、身元不明者の確認などを行う警察歯科医、保健所などで勤務する行政職、労働者の健康管理を行う産業歯科医など、歯科医師が活躍するフィールドは多岐に渡ります。
また大学に残って研究者を目指すことができるのも歯科医師の魅力です。
歯科医師の平均年収は600万円~700万となっています。
ただ、独立開業すれば青天井といえますので金額以上に夢のある資格の一つです。
「歯科医院の数はコンビニより多い」と言われますが、それだけ独立開業がしやすくニーズの高い職業といえるでしょう。
専門分野も無数にあるので、専門性を高めていけばかなりの高収入を得ることも可能です。
自らの腕でバリバリ仕事していきたい方にもオススメな資格といえるでしょう。